家事室には、竿が4本あります。
この写真では、竿が2本しか見えないと思いますが、
実はもう2本隠れているんです。
順番に紹介していきますね。
高さの違う2本の竿
ホスクリーンって知っていますか?
竿をかけるための便利なアイテムなんです。
で、家事室の天井には
そのホスクリーンが2組設置してあって、
2本の竿を設置しています。
ここまでは、普通ですね。
でもよく見てもらうと、
掃き出し窓側(写真の右側)の方が低く、
アイロン台側の方(写真の左側)の方が
高くなっているんです。
アイロン台側の方は人が通ることがあるため、
頭がぶつからないように高くしてあります。
そして、掃き出し窓側の方の竿は、
私(身長157cm)が干しやすい高さ
ということで低めになっています。
ちなみに、メインの物干し竿は
掃き出し窓側の竿で、
普段はこちらばかりを使います。
ハンガーなどをかけてあるのもこちらの低い方。
そして、アイロン台側の竿は
洗濯物が多い日等に使う予備です。
長さの違うホスクリーン
ホスクリーンには長さが違うものが
何種類かありまして、
天井の高さ(240cm)と自分が届きやすい高さ
から計算して決めました。
標準サイズのホスクリーンが、アイロン台側。
天井から64cmなので、床からは176cm。
ロングサイズが、掃き出し窓側。
天井から75cmなので、床からは165cmです。
計算通り、とっても使いやすいです。
隠された竿
さて、家事室には竿が4本あると言いましたが
2本しか見えていなかったと思います。
隠された、残りの2本はこちらです。
見えますか?
カーテンの向こう側です。
断熱材が200ミリ入っている外断熱の家なので、
窓枠の奥行が広いんです。20cm以上あります。
そのスペースにホスクリーンを設置しました。
20cmのショートサイズのホスクリーン。
茶色ですが、白でもよかったですね。
上の竿はホスクリーンに吊るしていますが、
下の竿はそこから長さ56cmのS字フックで吊るしています。
これは、下の段にシーツを干しても床につかない高さです。
この2本の竿、普段はこんな感じに服を吊るして使います。
窓際なのでとてもよく乾きます。
冬は直射日光がビシバシあたりますし。
ただ、夜はカーテンを閉めるので
この2本の竿は使えません。
普段は朝洗濯するので問題ないのですが、
たまに、夜に洗濯するときは使えません。
でも、そんなときには、
予備の竿(アイロン台側の高い位置の竿)が
活躍してくれます。
たっぷり干せる
普段、タオルと靴下は
洗濯乾燥機の乾燥機能で乾燥させて、
それ以外はこの家事室に干して乾かしています。
(シーツなどは2Fの吹き抜けに干すこともあります)
こんな感じ(下着を干す前に写真を撮りました)。
竿を吊るすと床に何も置かなくて済むので、
お掃除も楽です。
まあ、掃除は私じゃなくてルンバがするんですが。
部屋干しは最高
本当に、この家事室を作ってよかったです。
春秋は花粉症、夏はハチやカメムシなどの虫が付くし、
冬は寒くて寒冷蕁麻疹が出るため
外に洗濯物を干したくなかったんです。
以前住んでいた家では、お風呂の浴室乾燥機とか
リビングや寝室に干したりとかしていましたが、
たまにいつもと違う時間にシャワーを浴びる家族がいたり、
くつろいている部屋に洗濯物があるとか、
ストレスで嫌だったんです。
新築するときに絶対に家事室は作るって決めていました。
贅沢な部屋ですが、もう、むちゃくちゃ快適です。
ストレスフリーで、洗濯がちょっぴり楽しくなりました。
ホスクリーンで注意すること
便利なホスクリーンですが、想定外のことがありました。
ホスクリーンって、ポールが上から下がっているだけで、
触れるとグラグラと揺れるんです。
つまり、洗濯物を干していると竿も揺れます。
なので、窓枠の中の竿が、窓枠に当たって傷が付きました。
窓枠は、無塗装の無垢材を使っているので
簡単に傷がついてしまうんですよね。
気づくのがちょっと遅かったのですが、
これ以上ひどくならないように、
入居後1年目ぐらいに布のカバーを付けました。
漆喰の壁にも傷がついてしまっています。
そのうち、補修しようかと。
全部の竿にカバーを付けたので、
もう、傷は増えていません。
この竿カバー、
実は100円ショップ(ダイソー)で購入した
椅子の足カバーなんです。
いろいろなデザインがあって、
4個入りで100円+税なので
かなりお勧めです。
部屋干し臭対策
部屋干しすると、洗濯物がにおう場合はこちらの魔法の粉を試してみてください。
本日のつぶやき
裏庭のモミジが、色づいてきました。
まだ緑の葉っぱもありますが、
本格的に冬がやってきますね。