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寒い冬に部屋を暖めても窓からの冷気がくると、

やけに寒く感じますよね。

今は、高気密高断熱の家に住んでいて、

ほとんどの窓に障子も入れているので

窓からの冷気はそれほど気になりません。

 

でも、今まで住んでいた家では窓の冷気と戦っていたんです。

 

そこで今回は、私が今まで試した中で

安価でお手軽で効果が高い方法を紹介します。

窓の冷気対策にはいろいろある

窓からの冷気に悩んでいる人は多いですから、

その対策用の商品は色々とありますね。

 

お金がかかって大掛かりでもいいなら、

断熱性能がいい窓(トリプルサッシとか)にしたり、

インプラスなどの内窓を付けて

二重サッシにするなんて方法もあります。

 

さらには、窓の下にウインドーラジエータという

暖房器具を置くのもいいですね。

器具台と電気代がかかり、近くにコンセントが必要ですが。

 

もうちょっと気軽にするなら、窓の足元に置く断熱パネルとか。

これは試したことがありますが、

これ単品だとそれほど断熱効果は高くないです。

 

さて、色々な商品があるのですが、

最初に試してもらいたいのは、

断熱シート

断熱シートです。

見た目は、梱包用のプチプチ、エアークッションです。

でも、3層構造になっていて、水で窓に密着できます。

ホームセンターなどで売っています。

ネットショップでも色々と売っていますね。

現場

今回、この断熱シートを付ける窓はこちら。

娘と三人で寝ている寝室の窓です。

最近模様替えをしたら、

窓のすぐ下にベッドの頭が

来るようになったんですよね。

そうしたら、窓の冷気が気になるようになりました。

 

寝室も障子を入れればよかったのですが、

遮光にしたかったのでカーテンなんです。

カーテンの隙間から下に落ちてくる冷気が

直接頭の方にかかって喉を痛めそうです。

そこで、3年前にこの家に引っ越してきてから初めて

今まで散々お世話になっていた

断熱シートを付けることにしました。

付け方

付け方は、商品の説明を見ていただくのが一番ですが、

せっかくなので、私がいつもやっている方法を紹介します。

 

まず、窓ガラスのサイズに合わせて断熱シートをカットします。

次に、窓をきれいに拭きます。

アルカリ電解水を使うと除菌にもなって、

二度拭きいらずです。

私はこちらの希釈するタイプを使っています。

キッチンの油汚れとかにもおすすめです。

 

さて、説明書には

「窓に霧吹きで水をかける」と書いてありますが、

私は先ほど掃除にも使ったアルカリ電解水をかけちゃいます。

自己責任ですよ。

さて、たっぷり窓に水がかかったら

断熱シートを貼り付けます。

何度でも貼り直しが出来るので

スマホの保護フィルムみたいに慎重にやらなくても大丈夫。

 

鍵のところはシートをカットして付けます。

ちなみに、以前住んでいた家の窓は

鍵と窓の間が空いていたので、

カットしなくても大丈夫だったんですけどね。

窓に密着するようにきれいに貼り付けます。

最後に、窓の下に飛び散った水を拭きとって出来上がりです。

外の景色は見えなくなりましたが、

日光は遮りません。

 

シートが余ったので二階のトイレ窓にも付けてみました。

もともと型ガラスで外は見えなかったので、

なんの違和感もありません。

可愛い柄のシートも売っているので、

お客さんが来るようなところは

そちらの方がいいかもですね。

効果

これ、結構効果あります。

そろそろ春になってきたからもういいかと

断熱シートをはがすと、

一気に冷気が押し寄せてきます。

そして、もう一度貼り直したり。

 

そうそう、窓に密着していないと効果が薄くなります。

はがれてきたら、霧吹きで水をかけて貼りなおしてください。

 

カビ無ければこの断熱シートは何年か使えます。

経済的にも優しいですね。

古い家ほど効果を実感

【2021年1月追記】

私がしつこく布教したので、実家(築三十数年)の窓にも、今冬からやっとこの断熱シートが付きました。

最初、リビングの一角だけだったのが、訪ねていくたびに勢力を広げて、縁側の大きな掃き出し窓やトイレまでプチプチだらけ。

今までは、寒くて障子を開けられなかったところも、障子を開けるようになったので、開放感がでていました。

両親も、「あったかいし、外の風景がうっすらと見えて、見栄えもいい」と大喜びです。もう、プチプチの虜ですね。

そして、母は親戚や友達に布教活動を開始したようです。

古い家の窓は断熱性があまり考慮されていませんから、今どきの家よりも効果を実感できますね。

断熱パネル

窓に断熱シートを付けた上で、

さらにお手軽に断熱効果を高めるには、

断熱パネルです。

樹脂でできていたりして断熱効果の高い窓でも、

レールなどは金属だったりします。

この窓はまさにそうで、レール部分から結露が始まり、

窓の下の部分は結露します。

(それでも、以前住んでいた家ほどじゃないですが)

そこで、窓の下の方をこのパネルで断熱します。

さて、ここまですれば温かくなりそうですが、

もう一押し。

カーテンを閉めても下の隙間からまだ冷気が落ちてきそうです。

カーテンをクルリと載せます。

どうです?これで窓からの冷気をシャットアウト!

実は、このカーテンクルリは、

断熱パネルが無いとやっちゃだめです。

カーテンに直接結露が付いてカーテンがカビます。

 

以前住んでいた家は、今よりも結露がひどくて

カーテンがカビたんですよね。

それを教訓に、カーテンを窓枠の中に入れずに

窓から離して設置してあります。

ちなみに、この断熱パネルは、私の経験上、

断熱シート(プチプチ)と併用した方が効果が高いです。

パネルを付けても上のガラス部分から冷気が来ますから。

かなり効果がありました

こんな感じの寝室窓の断熱対策の結果、

あきらかに冷気が減りました。

よく眠れて風邪もひかなそうです。

 

さて、今回は、断熱性能を上げるには

断熱シートをまずは試してもらいたいというお話でした。

 

次回は、窓の断熱つがりということで、

窓の内側につけるもののお話にしたいと思います。

 

私の家では、

「障子」「カーテン」「プリーツスクリーン」

の3種類を選択していますので、

それぞれの特徴や、なぜそれを選択したかなど。

本日のつぶやき

春に家庭菜園に植えた、里芋が食べごろです。

その日に食べる分をその日に収穫します。

本日は、この子にしたいと思います。

大きなシャベルを、

根元から少し離れたところを

囲むように入れていきます。

引き抜くと、お芋がたくさん。

一株でこれだけ採れました。

夕食の豚汁の中に。

トロリとしていておいしいです。

お米はもちろん、金芽米。

ハンバーグは、一番人気のメニュー。

作り方はこちら。

 


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