既に「日本の歴史(角川)」のまんがは全巻持っています。息子が小学2年生ぐらいの時におじいちゃんにクリスマスプレゼントしてもらって歴史好きになりました。「歴史の流れ」がつかめるっていうコンセプトがわかりやすくていいですよね。
これがきっかけで歴史に興味をもって、ねこねこ日本史とか、人物伝(角川)も読んでいて、小学6年生の今は中学生レベルの日本史はだいたいわかるようになりました。特に室町時代が好きみたい。
↑すべて全巻揃えました。
で、日本史がとってもよかったので当時から同じ角川のシリーズの「世界の歴史」も欲しいな~と思っていたんです。そのうち発売されるという情報もあっていつになるかいつになるかと待ち構えていて、ついに2021年2月25日に発売です!「横のつながり」がよくわかるっていうのがコンセプトらしいです。
角川「世界の歴史」
なので、今回はおばあちゃんにおねだりして進級祝いということで買ってもらいました。
じゃん!
全20巻で、初回なので懐中コンパス付きです。発売日前に楽天ブックスで予約をしたら発売日当日にとどきました。
表紙の絵、きれい~♪
ちなみに、こちらが懐中コンパス。サンタマリア号でしょうか。
かっこいいです。
ということで、早速私が読んでみました。ちなみに、私は、高校の時に世界史ではなく日本史を選択していたので、日本史には比較的詳しいのですが、世界史は中学レベルの知識しかありません。
この漫画の特徴
表紙の絵を描いている人と中身の漫画を描いている人は別人ですが、中身の絵(漫画)もいい感じです。
※画像はクリック(タップ)すると大きく表示できます。
↓1巻より
巻頭の「もしもまんが」はその巻の主要人物が登場して、興味を引く内容になっています。
↓3巻より
↓12巻より
近代・現代にかなりの量を割いているせいか、古代はキュっとコンパクトにまとまっています。それでも、図などが要所要所に入っているのでなんとか読み進めていけます。
↓2巻より
巻頭に主な登場人物の人間関係が描かれているので、漫画を読みながら人物が登場するたびにここに戻ると理解しやすいです。
↓4巻より
↓20巻(最終巻)より
↑最終巻はかなり最近のことまでやっています。「新型コロナ」とか「トランプ元大統領」とか。さすが、発売されたばかりの漫画です。
「横のつながり」を重視しているからか、1つの巻に4つぐらいの地域の話が章ごとにまとまっています。特に、古代・近世あたりでは、1章でとある地域を数百年やったら年代が数百年戻って2章でまた同じ時代と別の地域という感じになります。
↓11巻より
〇〇国とか、〇〇朝とか、○○戦争とか、世界史に詳しくない私には初耳のことが多いので、巻頭のパノラマ年表を見ながら、今どこの地域のどこの時代の話なのかを確認しながら読んでいました。こうすると、何とか頭に入ってきます。
↓7巻より
日本人にはあまり馴染みのない宗教関係もわかりやすいです。
↓5巻より
コマ割りの小さな説明的な漫画ではなく、今どきの漫画らしく人物のかっこいいアップなどもあって取っつきやすい。
↓6巻より
作物の「横のつながり」も書いてあったり。
↓9巻より
巻頭には、カラーでこの時代の主な出来事が書いてあるページも。
↓8巻
文字だけの解説ページがないのがいいですね、巻末の解説ページもイラストがいっぱいで興味を引いて読みやすいです。
↓10巻より
まとめ
いろいろと内容を紹介してきましたが、この本の一番のおすすめポイントは、軽くてコンパクトだということ!ハードカバーじゃない普通のコミックなのでいつでもどこでも読みやすいです。(他の書店の歴史漫画はハードカバーなことが多いんですよね。ハードカバーは値段も高いですし)
もちろん、新学習指導要領に対応しているっていうのもすすすめポイントですよ。
この「角川まんが学習シリーズ」は「日本の歴史」も「人物伝」全巻持ってます。
本日のつぶやき
漫画を紹介するときに使っていたブックスタンドのご紹介。
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透明のクリップでしっかりと本を抑えてくれます。
スタンド部分もしっかりとしていて、滑り止め付き。
角度の調節も可能です。
もうすぐ中学生になる息子が、勉強するときにも使っています。主人も資格試験の勉強をするときに使いたいと言っています。おすすめ!